稼ぐ経理財務になるために必要な能力はこれだ!
稼ぐ経理財務”パフォーマンス・アクセラレーター”の実態について以下ブログでお話しをしましたが、今回は”パフォーマンス・アクセラレーター”に進化するために必要な3つの能力について話をします。
その前に、”パフォーマンス・アクセラレーター”がどういった業務で高い付加価値を提供しているかを見てみましょう。
・収益性/経済情勢分析
・販売価格の決定・価格戦略
・需要計画、予測
・製品/ビジネスの開発
・合併買収(M&A)の分析
では、まず一つ目に必要な能力は言わずもがな、ビジネスマインド!
従来の経理財務は帳簿の正確性を追求するのが一番の目的化しいて、儲けることは営業の仕事でしょ!と無関心でした。
このマインドを180度変えて、儲けを徹底的に追及すビジネスマインドを持つことが重要となります。これが推進力となります。
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次に必要なのは、戦略的思考です。
営業戦略や経営戦略の理解とそれに沿った未来の数字の提供が求められます。
戦略とは、会社や個々の営業のそれぞれの実行目標(ゴール)に対して今の現在位置を正確に把握し、そのギャップを埋めるための最適なアプローチのことです。
顧客の変化、会社を取り巻く環境の変化、もろもろで戦略は常に変更を求められます。
経理財務部門は従来確定した過去の数字をベースに物事を考えてました。ですが、これから提供しようとしている未来の数字は戦略の変化と共に変化し続けていきます。
戦略的思考を持つことは過去思考からの脱却、未来志向への変化とも言えます
戦略的思考のお勧め書籍はこちら。読み進めていく中で、”パフォーマンス・アクセラレーター”の具体的な業務イメージが湧いて来ます。
最後に、アナリティクス!
聞きなれない言葉かもしれませんが、アナリティクスとは事実データを使って利益最大化のための様々なバリュードライバーを導き出し、そのドライバーを変化させるシナリオに基づき将来の数字を算出することです。
具体例としては、過去のデータから顧客への販売奨励金と売上への相関関係といつ投入すると売上を最大化できるかを導き出します。
今期残り売上が不振に陥っている場合に、いついくら販売奨励金を投入すれば予算を達成できるかを割りだし実行することができます。
アナリティクスの活用例をもっと知りたい方はこちらをチェック!
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