就活生は投資家目線でエントリーする会社を選択しよう!
就活生はどういう目線で応募する会社を選んでるんでしょう?インターネットやメディアを中心に色んな角度で世間の会社の情報を得ることができます。だからこそどの情報を取捨選択すべきかの軸を持つことは大切ですね。
転職もひと昔前に比べ一般的になり、終身雇用の時代ではないにしてもどの会社に就職し経験とスキルを得るかは非常に重要です。就職とは自分自身を投資することと言っても過言ではありません。
投資であれば投資対象の会社をしっかりと見極めますよね。大事な自分自身を投資した会社がその後傾いていったり、最悪つぶれでもしたら悲惨です。
ということで、まずは投資家目線で応募先の会社をふるいにかけるための3つのポイントを紹介したいと思います。
- 自己資本比率で応募先の会社の安全度を測ろう!
- 利益率で儲け力を測ろう!
- 勤続年数が極端に短くないか見てみよう!
今回は「業界動向サーチ」を使ってこれら3つのポイントを見ていきたいと思います。
業界動向サーチ-各種業界別ランキング・シェア・動向・順位情報を研究
まずは、”業界一覧”にアクセス。そして、”業界”を選択。次に、”ランキング”を選ぼう!
自己資本比率ランキングで応募先の会社の安全度を測ろう!
自己資本比率とは会社の総資産の内の純資産の割合。純資産とは、負債を支払った後に残る資産のこと。この割合が高いほど安全な会社と言えます。自己資本比率は業界毎に特徴があります。50%以上はまず安全です。50%未満は業界の中でどの位置づけにあるかを確認して判断しましょう。
「業界動向サーチ」では、自己資本比率ランキングを選びましょう!
利益率ランキングで会社の儲け力を測ろう!
利益率とは当期純利益を売上高で割った値です。
利益率が高いほど儲ける力は高いと言えます。純利益は毎年大幅に変動することもありますので、Yahoo!ファイナンスもしくはその会社のHPにあるIR(投資家向け情報)で過去の利益率も計算してトレンドを見てみましょう。業界の中で安定的に高い利益率を出している会社は競争力が有り安全な会社です。
「業界動向サーチ」では、利益率ランキングを選びましょう!
勤続年数が極端に短くないかをチェックしてみよう!
同じ業界の中で勤続年数が極端に短い会社は居心地が悪く辞めていく人が多いということです。この場合、会社の悪い風土や殺伐とした人間関係等様々な理由が考えられます。近づかないにこしたことはありません。
「業界動向サーチ」では、勤続年数ランキングを選びましょう!
安全な会社、職場を選ぶことは自分の経験やスキルをしっかりと積んでいくためのベースとなります。今回紹介したポイントに加えどの要素で会社を選ぶかは本人次第。会社に選ばれるのではなく、自分自身の軸を持って会社選びをしたいものです。
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