仕事はゲームだ!

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コーチングレッスンではっと気づかされたポイントまとめ

先日会社の研修の一環として、社外の講師を招いてのコーチングレッスンに参加しました。

1日のみのコースでしたが、とても充実した内容でした。なんとなーく分かったつもりである程度はできてると思っていたコーチングですが、目から鱗な話も沢山ありここでポイントを整理してみたいと思います。

コーチングとティーチングは別物!

コーチングは相手の能力を最大限に引き出すもの。期待するアプトプットのみ伝え、それを出す前までのアプローチは相手に任せます。〇+△=10。〇と△の組み合わせは相手に任せます。

コーチングは相手がある程度教えようとしている内容について理解している時に行います。

ティーチングは反対に、〇+3=10を伝え、〇の答えを相手から引き出すもの。

よって、相手のレベルに合わせコーチングとティーチングを使い分けることが重要。

また、アウトプットを出すまでの時間的余裕によってもコーチングで行くべきか、ティーチングでいくべきか判断する必要があります。

コーチング&ティーチングの前に信頼関係が無いと上手くいかない

信頼関係は相手の価値観を理解した上で普段から良好な関係を築くことによって醸成されます。ここで有効なのが普段から相手の行動を観察し、見て感じたことを素直に伝えて受け入れる姿勢を見せること。これを事実承認と言います。

コーチングで最も大切なことは、常に相手の味方でいること

この安心感がコーチング&ティーチングをしようとする相手の心の扉を開きます。これが無いとせっかく素晴らしい提案や情報を伝えても相手には響かず期待するアウトプットは出てきません。

相手の行動に変化を与える質問をする

オープンQuestion。例)どんな風に今回の問題を解決しようか? 「どんなふうに」がオープンQuestionです。逆に、Yes, Noで答えられるQuestionをクローズドQuestionと言います。それだとYes, Noしか相手は答えず、相手から具体的な話や行動を引き出せません。

そして、課題→現状の問題点→ゴールイメージ→小さな行動策を沢山引き出すといった風に、オープンQuestionを使って導いていきます。

相手のモチベーションをサポートするのに大事なポイントが次の2つ。

ゴールイメージが見えていないと人は悲観的になるもの。ゴールイメージをリードして伝えることが大事。

もう一つは、小さな行動策を引き出すことです。今からすぐにできること。ゴールにいきなり達成できるような行動を求めるのではなく、まず相手が動いてみれる小さな行動策を引き出します。

 

という風に、コーチングはマネージャーであれば部分的にはみんなやっていることだと思います。私自身5年マネージャーをやってますが、体系立ててきちんコーチングを学んだのは今回が初めて。もう少しこうしたら良いのかと沢山の気づきがありました。実践を重ねて自然体で使いこなせるようになりたいものです。きっとチームーのエンゲージメントレベルとアウトプットも向上するはず。

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