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外資系ファイナンスマネージャーの憂鬱(-д-)

10年後には今ある経理財務の仕事は自動化されて無くなります。憂鬱でも前を向いて進んでいかなければならない!生き残りをかけ、稼ぐ経理財務になるために実践していること、ファイナンストピックを中心に書き綴ります。

BIZREACH

リスクマネジメントとリスクコントロールの違いって言えますか?

経理財務部門こそ付加価値を創造しよう!

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外資系企業のファイナンス部門では、リスクマネジメントも日々の重要な業務の一つになります。私のチームで取り組んでるのは為替エクスポージャーマネジメントです。

例えば、海外のサプライヤーから外貨で商品を買って国内のお客さんに円貨で売る商売があります。買う際の外貨額が円を軸に考えたとき常にその時の時価で変動することになります。

そうすると企業の粗利がブレブレになるので、外貨買の為替予約をして粗利を固定します。この固定ができていないと為替エクスポージャーと言って、リスクにさらされている状態になります。

私のチームではこの為替リスクエクスポージャーが一定のリスク内に留まっているかをモニターする業務を行っています。

で、本題に戻ると、ある日上司と話をしていた時に私がリスクマネジメントとリスクコントロールの言葉を混同して使ったことがあり、「その違いわかってる?」と指摘を受けました。

正直良く分かってなかったので調べて以下のように理解しています。

 

 

 リスクマネジメント: リスクエクスポージャーの状態を捉える仕組みを作り一定内のリスクに留まっていることをモニターすること。上の例だと、私のチームで為替エクスポージャーをモニターしている行為ですね。

  

リスクコントロール: リスクエクスポージャーを防ぐために実施するアクション。為替エクスポージャーの例だと、粗利がブレないよう為替予約をしっかり行う行為ですね。

  

もっと、簡単に言うと、リスクマネジメントはリスクコントロールができているかを管理すること。リスクマネジメントは経営行為の一部とも言え、管理部門としては重要な存在意義となります。